2010年5月11日☆ 中国の空母艦載機の決定とか

中国の航空母艦に搭載する、艦載機15機が完成したもうようだ。モデルはロシアのスホーイ33をコピーしたとのこと。 それにしても、今時、空母なんて呆れる。どこの国も少し国力がついて、技術力が向上すると、海軍を持ちたがるので、気持ちは分からんでもないが、それにしても無茶だ。悪いことは言わんから止めたほうが懸命だ。 いったいに、空母を作りまともに運用するのにどれだけのお金必要か分かってないようだ。今に始めたを後悔する。それだけ、航空母艦郡とは金食い虫だ。 まず、船体を作って、15機程度の艦載機の運用では、話にならない、アメリカの艦載機は約100機単位の運用だ。それに、エンジンは原子力でなくては、ひと月ごとに燃料を補給しなければならない。相手は3年間無補給で動きまわる。勝負にならい。 また、艦隊が出来てもその運用でアメリカ艦隊を脅かすのに100年はかかる。技術的にも発進カタパルトがうまくいくか、アングルドデッキの特許はどうするのか、スキージャンプ方式の垂直離着機では空母の機能は半減以下3分の1だ。それで、旧ソ連もまともな空母を作る前に体制が崩壊した。 また、多分、艦隊が出来ても50年間は運用試験で終わる。そして、永遠に失敗のデータだけは積み上がる。他の先進国は空母をなんて、金食い虫で運用困難なので、規模を小さくしている。あの大英帝国海軍がいい例です。通常型空母は持たず、垂直離着機で運用している。 そして、永遠と相手国の空母郡のモデルチェンジに対抗しなけばならい。膨大な予算が永遠と必要となる。旧ソ連はこれでギブアップした。そして、国も崩壊したので、空母戦略をしばし諦めた。日本の勝海舟も嘆いたように、海軍とはそれだけ金食い虫なのだ。 逆に海軍から、一円の収益も上がらない。これで収益を上げるには戦勝国が敗戦国に賠償金が請求できる、植民地時代、帝国主義時代に戻さなければ、一元も一ルーブルも稼げない。まさか、いまさら中国とロシアが封建社会、植民地主義、帝国主義を標榜するとも思えないが、、、。 また、空母の決定的な弱点は潜水艦に弱いこと、いざ出撃となって港を出るとそこには、原潜が潜んでいて、軽く魚雷1発を食らって終わり、先日の韓国の哨戒艦と同じ運命です。 そうなると出撃するだけで、自殺行為といわれ、港の奥に鎮座して、陸上滑走路ほどの働きも期待できないと言われます。 おまけに、アメリカの軍産複合体から、ありもしない脅威論が出て、また、日本に「イージス艦を買え」の、「対艦ミサイルを買え」のと言われます。 確かに旧ソ連の例も顧みず、ロシアがまたぞろ、空母に金を掛けようとしてますが、どこまで続くんでしょう。悪いことは言いません。中国の賢い方々もロシアの世界に疎い方がたも、無謀な冒険主義はアジアを決して豊にしません。逆に某国の思う坪です。止めたほうが懸命です。

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