2010年5月20日☆ 映画『グリーゾーン』を観て

映画「グリーンゾーン」を観ました。案の定すごいドンパチで本当は「マットディモンは20回は死んだな」と思いましたが、かすり傷一つなく生環し安心しました。 ただ、政府高官といち上等准尉では話はかみ合わないだろうと思ってましたが、そこにはアメリカの上昇志向を潜ませ、物語が展開されますので、マットディモン頑張れと応援しました。彼は下士官からの叩き上げの准士官です。 そのためCIAからも誘われ、国務省からも誘われ、アル ハサンを追いかけるのですが、権限上、国務省に利用されます。ただ、最後にちゃんと、しっぺ返しはするんですけどね。ここがミソです。 それと「コミカル アル」の本家、「ケミカル アル」こと、アル ハサン(トランプのキング)は先に米軍に捕まり、今年になって刑を受けるまで、ちゃんと生き延びてるのに、物語では殺してしまいましたね。 結論として、CIAが仕事柄イラクに近づき過ぎ、利権を確保したいのと、ブッシュや、チィエニーがハリーバァートン絡みで利権を争った事を描きたかったのだろうなと思いました。 また、同じ諜報機関ですが、CIAと軍の諜報機関はあいかわらず、利権争いが続いてるょうです。 最後に叩き上げのマットディモン上級准尉の、国務省とマスコミへの最後屁の仕方は、さすが民主主義国の現代のやり方らしくて、「フム、フム、納得」と笑いました。以上です。

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