2010年5月22日☆ 大仏次郎研究会にて

22日に横浜の港の見える丘公園で、定例の大佛次郎研究会があり、参加してきました。今回は会長の村上光彦先生と会員の新保祐司先生の発表がありました。 その中で新保先生が内村鑑三の関係で日本の多くの作家たちが、キリスト教の感化を受けていたことを力説していて、とても、興味深く聞いてきました。 特に驚いたのが太宰と聖書で、太宰に関しては私はせいぜい、野次馬並みの読者なので、黙っていたのですが、時にその作風に聖書の匂いを感じていました。(時々作中に聖書を読んでないと分からない箇所がある) それが今回の研究会で示され、まさに、目から鱗でした。だからと言って私が太宰を論じられる訳ではないのですが、自分の専門外の研究会に出るとたまにこんな経験が得られるのが無上の喜びです。 そして、今回は新保先生のある話から、とても、いい作品のヒントを得ました。いつか発表しましょう。乞うご期待です。

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