2016年1月1日☆ 年頭にあたって

明けましておめでとうございます。 新たまの歳も穏やかに明け、健やかな一年であることをお祈りします。 さて、恒例の年頭所感です。自分的には昨年あたりからスタートしたプロジェクトがスムーズに進行する事が願いです。 一方、社会情勢などの事でお伝えしたいことも数多くあります。それらも「追々ながら」と言うことで、お読み頂ければと思っている次第です。ただ、余り先 走ったことを書けないのは聖書に「徒に約束してはならない、神に誓ってはならない」という言葉が有り、自分ながら諌めているからです。 「神ならぬ身の上、どうして明日の事が分かるのか?」「決めるのは神である」という事です。 つまり神との「契約」は個々人がそれぞれに違うので、いち個人がたとえ約束したとしても、神からの信頼は一人ひとりに「個別」なので、結果は斑模様にしかならず、さらに誰かに誓っても「神を信じる者同士でなければ、叶いにくく」よって神に誓っても意味がないのだそうです。 従って(お互いに神を信じることを前提に聖書に基づいた結婚式での「誓い」はこのためにする)=「戒律を守り努めること」そのため、約束するよりも「神の存在を認めて」祈り・願い・求める=「信じる者は救われる」という事に意味が有るのだそうです。さらに同じく「求めよ、さらば与えられん」となるのだそうです。 反対に、それ以外の科学的に因果律の有るものは、説明・解析はある程度可能です。さらに「クールジャパン」「地方創生」「経済学研究」や小説は私の古くからのオリジナルなので、いよいよ佳境に入ります。 そこで今年の景気動向ですが、2013年1月の年頭に「デフレ脱却云々はここ5~6年は無理でも」と書きましたが、あれから4年目の春となりました。その間「黒田バズーカ」は2・5発ほど放たれ、市中銀行は資金のストック高のポジションとなっています。そして本年は多少これまでの市況とは違った動きになると思います。 ただ、せっかく日銀が大判振る舞いをしても、貸出資金は日銀の当座勘定にうず高く積まれたままで、なんら活用されていません。これではデフレ脱却云々は別としても、何のためのバズーカ砲弾だったのか・・・?です。 ちょうどアメリカの金利も高め誘導に動き始めました。大げさにいえば資金の流れが米国に向かうようになると国内金利も多少影響がないとは言えません。そうなると国債の支払い金利も上がることになります。 資金が金融市場にふんだんに有るのにも関わらず、たとえば賃上げもせず物価だけを上げようとして、悪性インフレになれば元も子もありません。企業はここ二十年以上もさほど賃上げもせず、多くは内部留保になってます。そのため景気も振るいませんでした。 資本主義経済(マクロ)での財政学や金融論の「資金循環」=(お金のポジション)は、大きく言うと政府・企業・家計を循環していると考えます。すると今回は政府・日銀がバズーカ砲でお金をバラ撒いたので資金は市中銀行及び企業側にあると考えます。 従って次は企業が研究開発費の投入や設備投資をし、これまで以上の価値商品を開発して売らなければ、給料も上がらず家計の収入も増えないのです。さらには政府の税収も伸びないと言う、経済循環のメカニズムになってます。 そこで、資金の有効活用の一例として 新産業の創出=「地方創生」の後押しや、海外発信のための知財コンテンツの創出=「クールジャパン」に積極的に先行投資をすることです。また「新しい公共」の「NPO」に活動資金を積極的に提供して(子育て支援等)をすること、さらに金融機関及び企業が社会的貢献「CSR」として、資金提供することも有効です。

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