2019年10月23日☆ 令和天皇即位の礼など
昨日はめでたくも新天皇の即位の日でした。
お祝いには191もの各国要人が来日し共に寿いて頂きました。これも戦後の昭和天皇ならびにさきの天皇陛下のたゆみない国際社会への貢献の賜物ようです。 無事に式典が執り行われ天に感謝です。
此処のところ、毎週のように荒れ模様の天候で、更に知り合いの被災もあり、やるせない日々でした。
被害に遭れた方々には心からお見舞い申し上げます。
あの3.11を共に経験しましたが、こう毎日のように災害のニュースに接すると、ある程度想定をしていても、インフラ整備などにおいてはさらに認識を変えざるを得ないかもしれません。
特にこのたびの水害においては堤防の決壊が多発し、予めの対策法としてたとへば自衛隊の特科部隊のさらなる増設、または災害救援体制の充実でしょうか。
例として考えられるのは、河川が反乱し洪水が起きてから土嚢を作るではなく、前もってテトラポットや土嚢を集積して置いて、嵐が小康になったらヘリで現場に運ぶのです。ただし、ヘリコプターは雨天では運用出来ませんので、そのタイムラグをカバーする工夫も必要です。
けして災害からの抜本的な解決法ではありませんが、風が衰え雨があがっても、まだ浪々と住宅地や農地に水が溢れのは忍びないです。弥縫策ではありますが一刻を争う現場には、急いだ分多少の減災効果が有るのではないでしょうか。また、いずれ決壊箇所は応急手当をしなければなりません。
救護には水上バイクやホバークラフト・水陸両用車も使えます。あと、これからの河川堤防を構築するさいには、土手道路のセンター地下に、予め鉄鋼の矢板を打ち込んだのち、両側から土を寄せ盛土してから、石垣なりコンクリートでのり面を養生しましょう。こうすれば「蟻の一穴」も「モグラの穴あけ」も防ぐ事が出来ます。
一方、遊水池が有効という見解もあります。規模にもよるのでは?、と思いますがこちらの意義も、ご一考くだされば幸いです。
あと、令和になって喜ばしい事として、今月初めに旭化成研究所の吉野彰先生がノーベル賞を授賞したことです。テーマは化学賞でリチュームイオン電池の研究でした。これまで技術部門は授賞頻度が低かったのですが 、効率的なリチューム電池がCo2削減で人類の未来に貢献すると判断されたようです。お目出度うございます。
さらに科学的な話題では24日に、グーグルの研究所でいよいよ量子コンピューターが、スパコンの演算速度を超えたというニュースがありました。従来型のスパコンが1万年かかる計算を200秒で終えたと有りました。本当であればこの間、亡くなられた西澤先生に報告ものです。
また、このような歴史的な快挙に生涯二度も遭遇出来たことを天に感謝します。おわりに即位の式典では「一天にわかに晴れ上がり」※ 皇居上空に虹が架かったそうで、天にも祝福されたのでしょうか。この異常とも思われる最近の天候異変に、世界を挙げて取り組む先導者が必要です。両陛下にその希望を託したいとも思います。
※は誤表現=遠藤周作先生のエピソードから引用です:「一天にわかに掻き曇り」は有り「晴れ上がり」は誤用。
私達も減災やダメージコントロール、そして台風の勢力減衰のための、Co2の再利用でドライアイスや液体炭酸の散布や,ヨウ化銀の散布も有ます。また進路のコントロールには(台風が発生する洋上宇宙に太陽光パネルを置き、発電と人工的に日陰を作る)の発想で知恵を出し合い、技術を上げて明るい未来にしたいと思います。
以上です。
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