2017年8月15日☆ ケネディ暗殺関連文書開示のこと

やや旧聞に付しますが、先月7月31日に、アメリカの国立公文書館の、ケネディ暗殺関連の文書が、一部開示されたようです。 以前、このコラムでも何度か予告したように、本来であれば2039年まで、封印するはずの公文書です。 それを全世界の人々の根強い関心事であること、およびその熱意に呼応して今年が二度目のプレ開示です。 正式には今年10月の予定ですが、その前段として7月31日に開示したようです。今のところ3800件の文書のうち800件で次回は3000件となるようです。 ◎ 今回もやはり一番の関心事はオズワルドの単独犯行か否か、と彼の旧ソ連やキューバでの諜報活動に関心が集まっているようです。 元々オズワルドは米諜報機関(CIA等)の下部傭員の1人でした。そのため旧ソ連に亡命したり、帰国後はカストロ政権打倒の部署にいたりと、その行動にわざと一貫性のない活動を繰り広げていました。 この一見、狂った行動性をストリーに描かれ、後に「その頭のおかしい男が単独でケネディ大統領暗殺を企てた」として、ウォーレン委員会報告書の※結論に利用されました。 ※(オズワルドの単独犯行で背後関係も無いのであれば州をまたぐ事はなく、管轄はダラス市警察なのでFBIは捜 査をしない)フーヴァーFBI長官。 事件から10ケ月後に、ウォーレン報告書が提出されると、フーヴァー長官はFBIの捜査終了を早々と宣言したものでした。◎FBIの捜査隠蔽工作を理解するのにはここが最重要ポイントです。 なぜ、フーヴァーFBI長官は捜査を躊躇したのでしょう ? 次はそこに触れて行きましょう。 まだまだ、深い闇は続々と続きます。乞うご期待です。 こちらに詳しく書いてあります。『J・F・K ダブル スティツ』さらに映像化も乞うご期待です。                                予定 Amazonオリジナル

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