2017年6月25日☆ 国際Iリニアコライダー「ILC」のこと
「 I L C 」については、トンペイの理学部の先生と連絡をとりながら、推移を見守っている所です。被災地、地元の方々からも「何時なんの、いつなんの」と催促されますが・・・専門外の悲しさから、歯切れの良い三浦節で、断定出来ないでいるのが何時もの残念事でした。
まっ、それだけ被災地、地元でも復興第二段・パートⅡの1つ、地方創生(SDGs)のひとつとして期待しているものと思います。
さて、そんな中、今朝の河北新報・一面トップに「 I L C 全長20キロに短縮」とのタイトルが載っていましたのでお知らせします。
内容は、本来、フル規格が目標ですが、予算的な処置として初期投資を少なくし「ダウンサイズングからでも、先ず始めましょう」と言うことで「小さく産んで、大きく育てたい」との意向のようです。大歓迎です。よろしくお願いします。
リニアコライダーというのは「物質科学」ですが、ふつうに考えると、人工的に電子と陽電子を連続的に衝突させて、その時の素粒子の動きをデータ化して初期宇宙の成り立ちや、ダークマターetc.物質の組成とかを探求する研究です。その事により将来的には新素材の開発や、未知の物質を加工するヒントが得られ、先進物作りの国として、また、さらなる牽引国としての役割や地位が保てます。
(中国ではこれに負けじとさらに大きい施設を検討中とのこと)
また、新素材といえば(SDGs)「素材科学」ですが、いま構想されている電導宇宙エレベーターのナノカーボンも、東北大学によって作られた新素材です。この宇宙エレベーターをなんとかして、岩手県沿岸部に作れないかと構想しています。
宇宙科学技術についてはかつて岩手県三陸町綾里に気象観測用ロケットの発射基地がありました。いまは漁業権かなんかの関係で種子島に移ったようです。
これにはひとつの思い出があります。アポロ11号が月面に到達したのが、高一の夏休みで水泳訓練の最中でした。アメリカの大偉業には感動を受けましたが、水泳訓練にはたいへん迷惑しました(笑)。その二年後高三の夏休みに善昭君に誘われ、彼のヤマハ X S 650に二人乗りし、遙々と綾里の発射施設の見学に行ったことです。
( その帰り道に善昭君に強く促され、今の教会あたりにバイクを停めてTさんちに寄りました。そのときは会えませんでしたが・・・God Bless You)
その当時は日本の宇宙基地はここしか有りませんでしたので、当然、ここが発展して行くものと思っていました。しかしその後施設がよそに移り何の恩恵もなくなりました。そんなこんなで三陸地方、岩手県沿岸部の発展の一助に(SDGs)ナノカーボンの宇宙基地を構想しています。
そうなると「被災地だから鉄道施設はいらない」なんてノッツオ犬の寝言並みの戯言は止めてもらいたいです。
【祝福された約束の地、乳と蜜の流れる里・学術創生エリア・イノベーション特区】
◎「研究者の聖地と楽園」 聖書・宮澤賢治と大江先生の言葉から
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