2017年5月26日☆ ウォターゲート事件からロシアンゲートのこと

昨年はどこかの国でチェなんとかゲートとか言う事件が発覚して、結局、大統領が弾劾のはこびとなりました。 すると今度はロシアとアメリカに飛び火してロシアンゲートだそうで、ゲート【狭き門より入れ】がいつの間にか広き門になってしまいした。 そしてこのオリジナルの「ウォーターゲート事件」が発覚したのが1972年6月17日のことです。 当時、マスコミも連日してこのアメリカからの大スキャンダルを報告しましたが、事件は一向にして判明せず、結局、結論は不明のまま「どうやらニクソン大統領が任期半ばで辞任したようだ」と竜頭蛇尾で終わりました。 そのため日本ではこの事件の真相を知って語れる者は未だに皆無という状態です。まさにケネディ暗殺事件と同じ状態です。 結論から先に言えば、今回も話題になっているホワイトハウス内の録音テープの中身ですが、この当時はケネディ大統領暗殺に絡む会話の内容が問題だったのです。そのテープを議会から提出を求められたニクソン大統領は60数巻のうち18巻しか提出できませんでした。 そして、それらのテープの中にケネディ暗殺に関与する会話の箇所があったのですが、証拠隠滅のため意図的に消去しました。しかし、やがてその行為がバレてしまい*、いずれ下院の弾劾が始まるので、苦渋の中で大統領職を辞任してしまいました。 *(この時の消去の過程がリアルで物語的に圧巻なのです)いづれ書籍や映像にします。乞うご期待です。 当時、ケネディ暗殺後にRICO法が制定されたためシンジケート関係者と一緒にいただけで罪に問われました。まして、ケネディ暗殺に絡む隠蔽話などを国民に晒されたら、ニクソン大統領そのものが暗殺されます。それはケネディ兄弟の扱いをみれば組織の意向は暗黙の了解です。 だから、ニクソンは弾劾前に、事件の内容に触れない声明文を読み上げて、辞めるしかなったのです。 今回のトランプ大統領のテープはそれほど深刻とも思えませんが、それともなんでしょうか、彼もイタリー系です。ケネディ暗殺については肌で知っているはずです。なにかその辺に触れる件でも出てくるのでしょうか。成り行きを見まもりたいと思います。 これらに関連する話題はこれからが佳境です。*ケネディ暗殺・ウォーターゲート事件・ロッキード事件のテーマは皆さんが納得いくまで解説して行きましょう。乞うご期待です。 *Thre An Inconvenientes Truth,From was Japan.(日本発・三つの不都合な真実)                          予定 Amazonオリジナル    郵映☆VideO・文藝

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