2017年4月29日☆ 歌津民族資料館とポスドク支援について

写真は秋吉君です。1975年の河北に載ったのを私も鮮明に覚えてます。そしてまわりの人にも自慢したものでした。偶然、本日の朝刊アーカイブに再登場しました。次男君も喜んでくれるのではないかと思い掲載してみました。 二か六学級で一緒だったそうです。六だとすれば昇降口を挟んだ隣で八賀先生と賢ちゃんもいました。当時、毎日が「華の歌中」限定の部外秘ですがとんでもないエピソードの連続でした。今となっては懐かしくも多少のリグレットも混じり赤面するばかりです。ここに改めて八賀先生の今後もご健勝にまたご長寿であられることを祈念させていただきます。 当時、先生は新婚で今の「歌津民俗資料館」裏手の校長宿舎に白鳥教頭先生が出たあとに住んでいました。のちに留さんや新治君たち数人が「御詫びのしるしにと」獲った魚を持って訪問したそうです。しかし、御詫びだけでは気持ちが済まないので、みんなでシャベルを持って官舎の側溝掃除もして来たそうです(笑い)
今日はその民俗資料館関連とポスドクの話です。 ちょうど期待の山本地方創生大臣の神に導かれるようなチョンボ発言も重なり逆にタイムリーのようです。 かの民俗資料館*は私達が歌中に入学したころは、志津川高分校の建物でした。のちに家政学院となり多くのOGが登校していたのを見かけました。そしてこの秋吉君の写真のころには教室が使われなくなったようなので父に頼んで、民俗資料館を置いてもらうようになりました。 *(偶然、この津浪で有史以来の三陸沿岸部の民俗的文化資料があらかた流され失われました。そこにさいわいにも歌津民俗資料館が残り、今となっては大変貴重な資料となりました) それから幾星霜、この震災のあとに訪れてみると、庭前に展示していた「早波船」も長年の風雪で少し傷んでいました。「この大国難のさいで仕方ないな」と思っていましたが、あれから復興六年と言うことで、自分に出来る事だけでも、と思い動き始めました。 実は自分もあの震災がなければ数年前にドクターコースを終え今頃は「博士論文」の審査も通っていたのかなぁとの思いでした。わたしの場合はまだ「オーバー マスター」のままです(笑い) いずこも同じですが、学門・研究の世界は資金が必要です。それを見越してNPOなどを作り資金集めを心がけて来ましたが、やはりバイオの研究はもとより、経済学、小説でもその資料代だけでも膨大です。さいわいバイオの「君香」で大分助かりましたが、回りからの支援も「カタジケナク」思ってる次第です。
そんな訳で同じく博士号を取った若手の研究員で所属先のない人をオーバードクター「ポスドク」と言います。これは端的に言って国家の損失で、以前から気にかけていました そこでこれからのCSR活動として理科教育と学術振興を加え、ポイント寄付や自分の印税を活用するポスドク支援を試みることにしました。 まず当面の目標はオーバー学芸員の活用で歌津民俗資料館にボランティアや研修学芸員を派遣することです。 次に魚竜館での化石と地球環境の変動研究*を充実拡張させるために、ボランティア学芸員やインターシップの派遣へと目標が続きます。(宿舎予定) *各年代の地層岩石を粉砕し含有植物花粉を抽出・当時の地球環境の特定と未定の生態系をサンプル化する研究 ☆海洋プランクトン・動植物の卵種子の化石・プラントオパール(SiO2.nH2O)などのお宝探しです☆ (歌津で三陸地方の文化や地球環境のドラマが楽しく学べるジオパーク自然史博物館・公文書館を目指します) ◎三陸地方のバックボーンである北上山地はデュポン紀から白亜紀(約4億2千万年~6千万年前)までの地層が揃っている世界でも珍しい地質構造で絶好の研究対象地域です。 これらはクールジャパン*地方創生の一環ですので結果は直ぐに表れるものではなく学門と同じで地道にやるしかありません。一重に皆さまのご理解とご協力が必要です。根気良い地元の皆さま 早速の試みですが(サマースクールやウィンタースクール開催)などの誘致でも全国・全世界からも集客が出来ます。今後ともよろしくお願いします。 *新な付加価値や創造物は重層な文化の中に生じる=米国の文化も多様な移民が各々の優れた文化を移入した物 ◎聖書の「永遠の命」生命科学・バイオの(全細胞ゲノムの進化と変遷をデータ化する)研究と観光産業の両立で、未来永劫続けられ医学的にも(SDGs)「持続可能な開発目標」で新発見の度に発信出来ます。その都度世界中から人が集るし、宇宙人も立ち寄ってくれるかも知れません。「乞うご期待」です。 ◎ちなみにわたしの論文のテーマは「日の本一銀行の総裁が謡う黒田節」*1の経過と「日本経済にイェーイと エールを送ったイェール大学の浜宏節」*Ⅱの変遷と検証にもふれます。これらは以前にネットでも多少触れ て来たところです。以上です。 *注 *Ⅰ「毎回・景気はゆるやかな回復傾向にある」黒田節 *Ⅱ「金融緩和だけではダメ・財投もヘリマネも必要」浜宏節

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