2018年10月13日☆ 岡林さんのことなど
昨日の河北新報に岡林さんが登場してました。なんでも「フォークの神様50年」の記念アルバムを出すのだそうです。イャーお元気そうで嬉しかったですね。
デビュー当時の「山谷ブルース」から2012年の「さよならのひとつ」まで12曲収録しているそうです。
その他にもこれまでの活動状況もあり愉しい限りです。その中の2〜3のハイライトを写します。
『神様だった期間は短い。人気絶頂の69年に出奔。翌年「ぱっぴいえんど」をバックにロックに転向したが、程なく農業に目覚めて山村に生きる場所を求めた。現在も京都で畑を耕しながら「時々、都会に出て歌う」生活を続ける。
その背景には、神格化されることに違和感があった。「ええことばかり言われると調子に乗ってしまう。でも農業は違う。誰が種をまいても、ちゃんと世話をしないと実らない。畑で、自分のちっぽけさを再確認している」
7月、72歳に。「50年、音楽をやってきて分かったことは『歌というものは、深すぎてわからん』ということ。表現スタイルを変えるごとにファンが去って行った。でもいろんな『岡林』に会えて、俺は幸せだなぁ」。さらに新しい自分に出会うのを、これからも楽しみにしている。』と結んでいます。
◎ 私は途中の「表現スタイルを変えるごとにファンが去って行った」の所で午前中いっぱい笑っていました。神に選ばれた岡林さんの心情がよく伝わったからです。このことは何時か書くときが有るかもしれません。
というのも私自身も岡林さんを知るきっかけを記して置きたいと思ってますが、ある人の「これって個人情報だよね」との制約もあり、ためらっております。いつかクリアされたら書きましょう。
◯ 唐突だった10月17日の沢田研二さんのドタキャンも岡林さんと同じ気持ちでしょう。
あと、シネマ東北企画制作の『あの日のオルガン』についても書きます。
10月20日に「あの日のオルガン」の先行試写会が、旭ヶ丘の日立システムホールであり参加しました。この作品を企画したのは、シネマ東北の鳥居さんでした。
原作を知ったのは三十数年前だそうですが、決して古いテーマではなく永遠に朽ちない内容です。
また、当時も今も為政者にとっては触れてほしくない過去です。しかし、いずれ誰かが真相を伝えなければならない物語でもあります。かりに今後に同じシチェーションの大都市災害時でも事前にシュミレーションが必用です。
ストーリーは終戦を遡ること1年4ヶ月前、学童疎開が始まった頃、とても信じ難い話ですが保育園児の疎開の話です。もしこの話が現代なら尚更に無理で、本当の日本人の強さを後世に残してくれました。
ちなみに主人公はすべて女性の保母さんです。あの戦争を若い保母さん達の実像そのもので撮ってくれました。私から見て映画史に残る傑作です。一度観たら忘れられない作品です。
なにか「アニー・ブゼルと吉野作造の物語」に続く作品と感じてきました。
追伸:10月21日に東北大学の西澤潤一先生がお亡くなりになってたそうです。残念です。ご冥福をお祈りします。なんとかノーベル賞まで頑張って頂きたかったです。
受賞については2〜3の話は聞いていましたが、光通信がこれだけ世界の未來を方向付けてくれたので、そろそろ技術としてだけではなく、大きく言えば人類の未來を導く科学としても理解されるのではないかと思ってました。後に続く者達のためにも、ノーベル委員会様、この分野の検討もお願いします。
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