2015年1月15日☆ 戦後レジームのこと(戦後70年と特別対談)から
2013年4月29日の当随筆【予告編】で「戦後レジューム」ついて書き置きましたが、今年はついにその戦後70年の時となりました。
二年前もそしてそれ以前も同じでしたが、近現代史の特に戦前・戦中・戦後については、多くの国民が学校でも一切習うことも無く、この問題に対してはまさにタブーだったので、寝耳に水、誰かが見た白日夢を聞かされているような状態でした。
おまけにその間、何も知らない国民に対して、さもすべて日本が悪いというような言いがかりを近隣国からも受けました。幸い長いあいだ誤報を訂正しなかった新聞社も、誤りを認め偏りがちな論調もすこし変化してきました。
しかし、これらの騒動はあるマスコミの誤報が元とはいえ、その問題に正面から反論出来なかったことが多くの国民的な不満となりました。そしてその根本的な理由として「戦後の歴史教育の不備に問題があった」と言うことが、ここに来てようやく周知の事実となりました。
私は二年前、この事に関しては「出版界も含めて」大いに取り上げ、国民的論議にする事になるだろうと予言しました。
そして今年、戦後70年を迎え、その記念として1月11日(日)に、ジャーナリストの保坂正康さん、元文藝春秋の編集者で作家の半藤一利さん等で「戦後70年特別対談」が放映され、今後の「戦後レジューム」に対する国民的議論の方向性が示されたので、ここにお知らせ致します。
わたしも二年前に出した「野武士の時代」はまさに「この時代背景を知ってもらうのが使命」と思って出版したものでした。あの戦争で亡くなられた方々は今のこの時代をどう思うでしょう。ようやく作品が日の目を得た思いです。また、このようなブームを起こし、作る事が出来て作家冥利に尽きます。
「神が決めた事」とは言え「天なる父に感謝」です。
多くの御霊が口に出来なかった無念な思いを伝えることが出来れば本望と思いこれからも作品を発表し続けます。そして、皆様が国家のあり方や歴史を思考するさいの参考にして頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いします。
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