2014年12月24日☆ 仙台のロックフェラーセンター前のメリー クリスマス
いよいよクリスマスイブと言うことで今年最後のご報告となりました。
皆様におかれましてはいかがな一年でしたでしょうか。わたし的には相変わらず被災地の事が気になりながらも、なかなかそちらに力を注げず、俗にいう内心忸怩たる思いの日々でした。
ただ、これまで進めて来たプロジェクトの大半に目処がつき、これから次のステップに進むのに大いなる励みとなる段階に来ました。これまで辛抱強く私を支えて下さいました、多くの方々に改めてお礼を申し上げます。「有難う御座いました」
そして新たな動きとして今月東北大学の災害科学国際研究所・災害精神医学分野との提携も進みました。この分野は生物学と共に、茂吉や北杜夫さんの研究領域ですので以前から関心の高い分野でした。
また物書きとしての必須のテーマですので、震災以前・以後の人々の心の変遷に焦点をあてるのは自然なライフワークと思っております。
さて、そんな次第でクリマスイブとなりました。毎年のことながら気持ちが華やかになるので好きな季節です。子供の頃から生家でも樅木を切って来て飾るのは 私の役目でした。また先生に頼まれ小学校まで何度か担いで登校したのはいい思い出です。学校でも飾りクリスマス会をしました。
そんなご縁で後に嫌々ながら学んだ聖書が、人生の指針になるとは知る由もない少年期のクリスマスでした。
いまは毎年この時期の恒例になりましたが、ニューヨークのロックフェラーセンタービル前の、クリスマスツリーの点灯式が日本で報じられるようになったのは1985年頃からです。その頃はまだ関心が薄く、アメリカのトッピクスニュースのひとつくらいの感じでした。
そのムーブメントが最近では仙台の勾当台公園でもひらかれる時代となりました。そしてこの賑やかにクリスマスを楽しんでいる人々を見ていると、つい北朝鮮に拉致された横田めぐみさんなどの事を思い出します。
今朝の河北新報では「国連安保理」「北朝鮮人権初の公式会合」とあり人権問題を議題にすることを賛成多数で決め、初の公式会合を開いた。とありました。しかし、国際刑事裁判への付託決議には中国が反対するもようともありました。今まさにソニーピクチャーズの映画『ジ・インタービュー』の上映でも騒がせていますが・・・
朝鮮は社会主義国ですからクリスマスは無いでしょう。この厳しく寒い時期、中学1年のクリスマスを目前まで楽しみにしていた横田めぐみさんは、どんな気持ちでこの期間をすごすのでしょうか?思えば気の毒さが募ります。
さて、今年の六月ごろ政府の拉致協議が進展する雰囲気がありました。そこで私は励ます意味を込めて「みんなで第九を歌い横田めぐみさんに届けましょう」と提案しました。
されど、この暮れになっても帰って来ませんでした。しかし諦める訳には行きません。来年こそ帰って来られるよう、これから更に皆で第九の輪を広げ歌い励ましましょう。そして必ず帰って来るまで【日本海】に向かい第九を歌い続け届けましょう。
拉致は国家犯罪で、近代的文化国家では有り得ない犯罪です。朝鮮半島はこれを早く解決しなければ、ネットの発達で永遠に「未開で非文明国」のレッテルを貼 られます。すると回復には何世紀もかかります。またアジアの恥部と言われます。決して「拉致は身代金商売だ」なんて、得意そうに自慢している場合ではあり ません。
そして拉致被害者も住民もいわば指導者達からの人的被害者です。
速やかな開放を願い・・・メリークリスマス そして良いお年を。
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